2021/03/19 11:51
みなさま、こんにちは。
お元気ですか?
春めいてきて、うれしいですね。
私はスミレなど小さな野草が大好きです。
今日は、久しぶりに5%クーポン配布のお知らせです。
4月14日㈬まで、クーポンコードは「thx140and800」です。
アプリでのみとのことなので、この機会にアプリをダウンロードして、お使いください。
さて、最近染め屋さんがかわり、色見本も少し変えてしまったので、今まで以上に色味が変わっているんです。
とはいえ、見本はトルコの天然染料で染めたキリム糸です。
新たな色になると新たな作品に仕上がるので、わくわくしてしまいます。
日本人的には「えーーー?」ってことの多いKilimKoyun* ですが、おおらかな遊牧の民のような心を取り入れ、今後ともよろしくお願いいたします。
ちなみに、新しいこげ茶がものすごくダークになりました。(見本が原毛のこげ茶だったからなんですけど)
それから、今の濃紺は黒に近い濃紺です。
(左から、今までのこげ茶、新しいこげ茶、今の濃紺、黒)
天然染料の時代だったら憧れの黒に近い濃紺。昔は黒に染めるために何度も何度も藍をかけて黒に近づけたと聞いています。
アンティークキリムを見ていても、こげ茶染めなのか原毛なのか藍染めの濃紺なのか、黒っぽい色は判断つかないこともあります。
両方混ぜて使っている場合もありますね。
糸の準備って、大変だったんだろうと思うのです。
染めたけど足りなかったとかもよくあるようで、キリムの途中から色味が変わっているものもあり、そこがまたおもしろい。
キリムの魅力のひとつです。
ですから、色味が変わっても糸が足りなかったら、ある糸で織り続けてみてください。
同じ色じゃなきゃダメと思い込まないでくださいね。
では、また。
みなさまお元気でお過ごしください♪
Koyun由紀子