2021/07/03 13:19

みなさん、こんにちは。
梅雨ですね。雨の恵みは大地の恵み。
我が家では、息子(小6)希望のテントを張って「おうちでキャンプ」状態。
私はといえばヘッドライトを装着要請が入り、メスティンとスキレットでキャンプ飯作り。
ランタンを灯し、なかなか楽しい夜でした。

さて、昨日はじめてのキリム織りで「まっすぐ織るためには?」の質問がありました。
台形に仕上がる人が多いので、キリム織りあるあるの一つです。
私も何度も経験しています。

1,タテ糸をピンと張ること
特に両端は強めに。ゆるんだら結び直しをするために片蝶結びにしています。
でも最初は片蝶結びでピンと張るのは難しいので、
木枠上部で割りばしや紙を丸めて挟み込んで強い張りになるよう調整してください。

↓ youtube KilimKoyun* キリム織り*片蝶結び


2,タテ糸の間隔5mm弱をキープ
ヨコ糸の山にする高さも低くならないよう気をつけて、
常に5mm弱間隔になるよう意識する。

↑ 左端3本分5mm間隔でギュッとおさえ、45°にピンとし右端ギリギリでヨコ糸を持ち


↑ 中央が山の頂上になるよう織り端右側ギリギリにおろす

このヨコ糸の山の高さ→ヨコ糸の長さが決まります。
ヨコ糸が短く(きつく)なるのが狭くなる原因です。
時々メジャーや糸で織り幅を確認すると狭くなっているか確認できます。

とはいえ、遊牧民の織ったキリムも曲がっているものがほとんどです(笑)
あまり自分に厳しくしないで、織る時間で心が満たされることの方を大事にしてください。
何枚も織るうちに織ったものにも満足できる日が必ず来ます。
曲がっててもかわいい~と愛着を持てたらいいですね。

どうぞ、#おうちでキリム織り の時間をお愉しみください♪

Koyun 由紀子